イワシの酢味噌和え

毎日毎日、何食べようか、てのが悩み。なんて贅沢な悩みなんでしょうか。バチが当たりそうです。でも、90才の母が、あと何回ご飯を食べられるのだろう、と思うと、おろそかにできません。しかも食べられない日が多いし。
あんまり好き嫌いのない人だったのに、なんだかえり好みするようになって。おかしいのは、鶏のから揚げなんてこれまで見向きもしなかったものが好きになったり、かと思うと、嫌がったりします。予測不能です。
実家の近くに大型スーパーがあるので、肉も魚もそこで手に入りますが、やはり、魚専門店には鮮度も品ぞろえも劣ります。で、走る魚屋さんが、週に3回、昼過ぎにやってくるのを待って、魚を買います。今日は3時前でした。
白身のお刺身、というので、アラカブを二枚卸にしてもらって、他になにか、と思ったら、イワシが目に入りました。「イワシの酢締め、できるかな」聞いたら、「朝どれのキンキンだよ」とのこと。確かにうろこがしっかりついてます。
で、お兄さん「酢味噌で食べると美味しいよ」て。おお、イワシの酢味噌和えは、気が付かなかったですね。よっぽど新鮮でないと出来ないでしょう。やってみよう。ほうれん草があるから、生姜を効かせて和えれば、美味しそう。
炊き立てご飯に刺身、冷ややっこ、そして酢味噌和えの小鉢。いいじゃないですか。日本の夏。これぞ最高の贅沢でしょう。お皿もガラスのものにしようかな。

北千住に芸大

「じゅん散歩」ていう番組があります。高田純二さんが、いろんな土地を散歩する内容。ときどき見ます。ある日、北千住、だって。大慌てで見ました。東京に来て初めて住んだのが北千住。駅から7.分のところ。
親しい人が「おしゃれなとこより、下町のほうが、田舎者には暮らしやすいかも」と、アドバイスしてくれて、川より向こうに行って探したのです。中野、とか江古田でも、よかったのかしれませんが。
幸田文の、下町っぽい文章に憧れてたのもありますし。で、北千住。駅前の不動産屋さんがいなせで「よござんすよ」ていう言い方が、お江戸だーー、と田舎娘は感心しました。いい物件、紹介してもらって。
駅の向こうにはイトーヨーカ堂があって、なんでもそろいました。長崎屋もありました。そこまでいかなくても八百屋さんや手作りのお豆腐屋さん、そして和菓子屋さんが、たぶん昔からずーと続いている感じでした。
マンションのまえには銭湯があって、そこ、文化財クラスの建物だって、聞きました。まだ、バブル前で地上げなんてないころです。もう変わっちゃっただろうな、と思いながらテレビを見ていました。
そしたら、とてもモダンなビルの前で、「ここは何でしょうか」て。区役所が綺麗になったのか、それにしても方向が違うな、と思っていたら「東京芸大」だって。千住に芸大、えーー、びっくりです。http://www.xn--edktc2a224zfq3e.net/